もう『器用貧乏』なんて言わせない! いつか『万能者』と言われる探索者になってやる! ある日のこと…… 所属している「勇者パーティ」のリーダーであり、幼なじみのオリヴァーから 実力不足を理由に追放を言い渡されたオルン・ドゥーラ。 パーティのために【剣士】から【付与術士】へとコンバートし、 独自に開発した魔術で仲間をサポートしてきたオルンにとっては到底、 納得のいくものではなかった。 しかし、苦楽を共にしてきたはずの仲間からも『器用貧乏』だとバカにされ、 すでに後任者も決まっているという。 失意のなか、「勇者パーティ」に別れを告げたオルンは探索者としての決意を新たに、 ソロ活動を始めるのだが……。 抜け落ちた記憶… 理不尽さへと立ち向かう力… 新たなる出会いの数々が、オルンの運命を大きく変える。 大切な仲間を護るため 究極の『器用貧乏』は、最強の『万能者』を目指して突き進む。 大逆転の異世界王道ファンタジーが開幕!
2055年。手のひらサイズの小型ロボット「LBX」は世界最高のホビーと称され、プロリーグの設立などビジネスにおいても大きな存在感を放つ時代となっていた。そんな中、選りすぐりのプレイヤーが集うLBXのための学校「神威大門統合学園」に転入した少年、『瀬名アラタ』と『星原ヒカル』を待っていたのは、想像を超える出来事であった。学園の地下に広がる、直径10kmの巨大ジオラマ。放課後にそこで繰り広げられる、「ウォータイム」という学園独自の謎の規則。そして、LBX完全破壊(ロスト)による退学…。クラス委員長『出雲ハルキ』のチーム「第1小隊」に配属されたアラタとヒカルは、転入した2年5組、通称【ジェノック】のLBXプレイヤーとして、幾多の思惑が渦巻く学園の謎を背景に、壮絶な運命へと身を投じる――!